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2008.07.08

ラスト・キング・オブ・スコットランド

ラストキング・オブ・スコットランド
監督: ケヴィン・マクドナルド

出演: フォレスト・ウィテカー, ジェームズ・マカヴォイ, ケリー・ワシントン
ジリアン・アンダーソン, サイモン・マクバーニー

ウガンダの元大統領で、大量虐殺を行い恐れられていたイーディ・アミン・ダダ。
彼の主治医として絶大な信頼を寄せられていたスコットランド人の医師の視点で描かれた政治サスペンス。

主人公の青年医師ニコラスは自分の恵まれた環境にむなしさを感じたかのように、ウガンダに向かう。
そこで、当時新大統領になったアミンと出会う。彼に気に入られたニコラスは、大統領の主治医としてアミンに任命された。
はじめはアミンのカリスマ性や、子供のように無邪気な一面を持つ意外性などから彼に惹かれていくニコラスだが、次第に残忍な大統領の実態を知ることとなる。

この作品でアミン大統領を演じ、アカデミー賞を受賞したフォレスト・ウィテカーの熱演は言うまでもないが、医師役のジェームズ・マカヴォイも負けていなかった。
この世間知らずの若造の医者は、一枚も二枚も上手のアミンに踊らされて権力の虜になる一歩手前まで行ってしまう。そして、次第に失いかけていた正義感を取り戻すのだが、少しも共感が持てなかった。むしろ、独裁政治家アミンの苦悩の方が理解できてしまった。ということは、ジェームズ・マカヴォイの演技が優れてたのだろうと、わたしはそう取ってしまうのだ。


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Posted at 23:06 | 映画ーラ行 | COM(0) | TB(0) |
2008.07.07

グッドフェローズ

グッドフェローズ
監督: マーチン・スコセッシ

出演: レイ・オッタ, ロバート・デ・ニーロ, ジョー・ペシ,
ロレイン・ブラッコ, ポール・ソルヴィノ

この映画何度観たことか。
特にマフィアものの映画が好きというわけではないのだが、つい見入ってしまう。
どこが良いのかというと、この映画独特のテンポの良さ、音楽、そしてジョー・ペシの怪演だと思う。
極悪でマザコンの、こてこてのイタリアンマフィアを嫌らしく演じており、見事アカデミー助演男優賞を獲得している。
本作のジョー・ペシを観るたび、こんな友達絶対いらない!と思う。あまりにも嫌らしすぎて笑けてくるほどだ。
デ・ニーロとジョー・ペシはスコセッシの作品になくてはならない存在だった。ちょっとワンパターン化はしていたものの、それでも映画を観る価値はあった。最近は3人ともパッとしなくなってしまったが…。


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Posted at 20:40 | 映画ーカ行 | COM(0) | TB(1) |
2008.07.06

チャイナタウン

チャイナタウン 製作25周年記念版

監督: ロマン・ポランスキー

出演: ジャック・ニコルソン, フェイ・ダナウェイ, ジョン・ヒューストン


1937年のロサンゼルスを舞台にしたハードボイルドの傑作。
これまでたくさんのハードボイルド映画を観てきたが、本作が一番といっていい。
当時のジャック・ニコルソンはどんな役でも、ほかの俳優に食われることのないほど素晴らしい。しぐさやファッションがとてもかっこいい。
また、フェイ・ダナウェイも見事にファム・ファタールを演じている。

ストーリーも骨太で、見応え十分。
腐敗と汚職の街L.A.チャイナタウンでのラストシーン。大物の不正は暗黙の了解でもみ消される。主人公ジャックもちゃんと心得ている。でも腑に落ちない。
ちょっとした正義感が現れたが、結局はあきらめざるを得なかった。
「ここはチャイナタウンだから…」

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Posted at 18:48 | 映画ータ行 | COM(0) | TB(0) |
2008.07.05

エディット・ピアフ~愛の讃歌~

エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)
監督:オリヴィエ・ダアン

出演:マリオン・コティヤール , ジェラール・ドパルデュー,
カトリーヌ・アレグレ, パスカル・グレゴリー,
エマニュエル・セニエ, マルク・バルベ

去年映画館で観た映画で、本作が最も感動した。
久々に本当の「フランス映画」というものを感じた。フランス映画らしいというべきものと言う意味で。
実に値打ちのある映画だった。
最近の映画って、なかなか当たりがない。視聴者をナメているとしか言いようのない、どうしようもない駄作も多い中、とても重厚な、ドラマティックな素晴らしい作品だった。

エディット・ピアフのことを知らなくても、彼女の曲を知らない人はいないだろう。
劇中で流れる曲は聞き覚えのあある曲ばかり。
その名曲に彼女の波瀾万丈の人生を織り交ぜ、ピアフの喜びや哀しみが胸に伝わってくる。
激情型でわがままに思えるピアフだけど、実際は幼いときから得られなかった愛を求めているだけ。
やっとつかんだつかの間の愛する人を失い、それでも自分を求める国民のために歌うピアフ。
晩年の彼女の喪失感が哀しくもあり、また、最愛の人マルセルと過ごしたピアフはとてもかわいい女性でもあった。
バラ色の日々こそが女性を輝かせるのだろう。


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Posted at 20:40 | 映画ーア行 | COM(0) | TB(0) |
2008.07.04

アイズ・ワイド・シャット

アイズ ワイド シャット

監督: スタンリー・キューブリック

出演: トム・クルーズ, ニコール・キッドマン,
シドニー・ポラック, トッド・フィールド

いつもいい役しかしない俳優って好きになれない。
彼らが主役っていうだけで先が読めてしまうからつまらない。
トム・クルーズもその一人。

しかし、彼のファンなら幻滅したかもしれないけど本作のトム・クルーズは非常に良かった。
妻アリス(ニコール・キッドマン)に空想の浮気を告白され、ショックを受け嫉妬する情けない夫の役をこなしていた。
結婚して子供の母親である妻が違う男性とのセックスを考えるわけがないと思っている夫。それがたった一夜で終わったとしても、彼に誘われたら夫も子供も捨てただろうと激白されてしまう。

夫はそのことが頭から離れなくなり、自らセックスを求めて夜の街をさまよい、散々な目にあっていく。ただ、このストーリーは二日間の出来事なのだが、あまりにも非凡な内容であれは共感は呼べなかった。
あの秘密のいかがわしい集会のシーンさえなければ、とてもいい作品になっていたのにと思えてならない。あそこをカットすれば上映時間が2時間で収まったのに…。

それにしても、トム・クルーズはよくあの役をやれたと感心する。ラストの夫婦の会話の中に「永遠に…」と情けない夫が言う。即、「その言葉は嫌い」と妻にやり返させる。そう、妻は永遠なんてありえないということをちゃんとわかっている、口先だけだということを。
愛してるけど、それは永遠ではないのだ。

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Posted at 19:43 | 映画ーア行 | COM(0) | TB(0) |
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